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レジデント日記

掲載より以前の2013年、2012年レジデント日記はこちら

 

IVRをローテーション中です

こんにちは、レジデント2年目です。
私は先月よりIVRをローテーションしています。
IVRではCVカテーテル、PICCカテーテルの挿入、腹部血管造影やCVポート造設などの手技をさせて頂いています。手技は同じでも患者さん一人一人に血管のバリエーションがあったり、それにあわせてカテーテル挿入することの難しさを感じています。実際に手技をさせて頂くときはとても緊張しますが、無事に手技が終わった時の達成感は殊更なものがあります。また上級医の先生方の超音波ガイド下またはCTガイド下生検やTACE、AVMや動脈瘤等の治療なども実際に間近でみることができます。病変や患者さんのその時の状態に合わせて最適な方法を選択し、実際に治療されているのをみることができ、とても勉強になりました。また緊急カテーテル治療が行われることもあり、リアルタイムでどのように治療を行うのか、スピーディーに決まっていき大変な緊張感があります。
私は現在子育て中ですが、手技はもちろん、分からないことがあれば丁寧に指導して頂いており、とても実りあるローテーション期間を過ごしています。子育て中ということもあり、時間にも多少の制限はありますが、限られた時間を最大限に生かして勉学に励もうと思います。

 

 

 

尾尻先生の教授就任パーティーが開催されました

レジデント3年目です。
7月15日に尾尻先生の教授就任パーティーが開催されました。附属病院をはじめ、遠方からも数多くの方々がご参加になり、華やかな会となりました。私は昨年から附属病院に勤務しており尾尻先生と本院でご一緒させて頂いたのは1年程でしたが、私をはじめレジデントにも気をかけて下さったのを覚えています。放射線科は現在様々な課題と直面していますが、尾尻先生はパーティーの中で今後の放射線科の運営に関する決意をお話しになりました。それをお聞きして私も身が引き締まる思いを感じました。

 

尾尻先生の教授就任パーティー

 

 

 

第46回日本IVR学会に参加してきました

IVR学会に参加こんにちは、レジデント3年目です。

雨が降る日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。最近は日中の日差しも強く夏の近づきを感じさせます。
さて,今回は5月に行われた日本IVR学会に参加してきました。IVRとはInterventional Radiologyの略で日本語ではやや表現は硬いですが、画像下治療と言われています。いろいろな科と連携し、血術や抗癌剤治療など幅広い領域で治療を行っています。私がIVRに関わるようになりまだ約1年半程度ですが、症例にも恵まれ数多くの経験を積むことができています。今回はその自験例の症例報告はもちろん、他の治療法を学ぶべく参加してきました。
IVRは30年近い歴史がありながらも、近年更なるデバイスの進歩や新規薬剤の登場により現在も発展し続けている分野です。そのため、施設ごとの特色も強く、メインで行っている治療やその方法もそれぞれです。今回の学会では主にそういった他施設での創意工夫やオリジナリティに触れ、視野を広げることができました。その中には肩関節周囲炎、子宮筋腫、前立腺肥大・癌、腎癌に対する治療など自施設ではまだ経験のないものも沢山あり、これらを取り入れ今後のIVRに少しでも生かしていければと感じています。(写真は学会での1枚)

 

 

 

第376回東京レントゲンカンファレンスに参加してきました

プログラムレジデント2年目です。5月25日開催の画像診断の勉強会に参加してきました。
今回は初めてdiscusser(解答者)として参加させて頂きました。症例は肺、肝臓、皮下に移行した肺吸虫による幼虫移行症でした。いままでは演者の先生が詳細な読影の上、考察し勉強されたことを学ばせていただくばかりでしたが、自分が解答者になってみて改めて一つ一つの所見を丁寧に拾い上げ、根拠に基づく解釈をし、慎重に考察をするということの難しさや責任を感じました。とても緊張してしまい至らぬ点も多く、他の演者の方々の発表は見習わせて頂くばかりでしたが、大変貴重な経験となりました。ご指導下さった上司の先生方に感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新入局員歓迎会が開催されました

レジデント3年目です。
4月になり尾尻教授の元、新年度がスタートしました。今年度は医局の引っ越しなど、様々なイベントが予定されています。今年はレジデント1年目の先生が6人加わり、読影室に活気が増しています。女子は3人で、若手医局員の女子率は上がってきています。
4月25日には新入局員歓迎会が開催されました。分院や関連病院からも多くの医局員が集まって盛り上がりました。レジデント1年目の先生の挨拶を聞いていると、自分の2年前が思い出され、こちらも新鮮な気持ちになります。今まで以上に頑張る必要があると感じました。

歓迎会集合写真
↑歓迎会集合写真

 

 

 

第36回日本画像医学会に参加してきました

第36回日本画像医学会レジデント2年目です。2月25-26日にステーションコンファレンス東京で開催された第36回日本画像医学会に参加してきました。今回のテーマは『臨床、画像、病理の連携-症例検討をベースにして-』ということで、臨床医・放射線科医・病理医が一堂に会して、普段のカンファレンスのような議論を行う試みがなされました。各分野においてcommon diseaseから臨床・病理の最新の話題まで幅広い内容となっており大変勉強になりました。当講座からも多くの発表があり、活発な議論がなされました。また、通常のフィルムリーディングとは別に、第一線の放射線科医がやらせなしで鑑別診断を行うドクターR(某番組をもじった)という企画がありました。読影プロセスの解説がメインであり、専門家の考え方が学べる貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京レントゲンカンファレンスに参加しました

レジデント1年目です。毎月様々な施設が教育的な症例を持ち寄り開催される勉強会(2月)に行ってきました。
今回の症例はサルコイドーシス、膝窩動脈捕捉症候群、胆嚢十二指腸瘻に伴う胆石イレウスなどでした。初めて見る疾患もありましたが、どの症例も病態と画像所見の関係を丁寧に解説してくださり、とても理解しやすく興味深かったです。

入局してからいままで様々な分野の先生の下で楽しく勉強させていただき、気付けばレジデント1年目も残すところあとわずかとなりました。4月からは新たに6人の後輩ができるということで、少しでも頼れる先輩になれるよう今一度気を引き締めて参りたいと思います。

 

 

 

新宿chestカンファレンスに参加しました

東京山手メディカルセンターレジデント1年目です。1月に東京山手メディカルセンターで開催された新宿chestカンファレンスに参加しました。
放射線科、呼吸器内科の先生方が参加されている会で、個々の症例の病歴提示や画像の供覧、ディスカッションが行われました。
非典型的な菌種による NTM 症例や、頻度の低い梅毒の肺病変症例など感染症を中心とした症例が提示されました。
その後、結核感染の経時的変化に関するミニレクチャーが行われ、複雑で長期の感染経過となる結核感染に関して学ぶことが出来ました。
今後もさまざまな勉強会に参加して幅広い知識を身につけていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

入局5年目です。PET研修セミナーに参加しました。

第16回日本核医学春季大会レジデント(と言える学年ではありませんが)5年目です。と言うか、いつの間にか入局して4年以上も経ってしまい時間の経つのは早いものだと実感してしまいます。1日1日を大切に業務をこなし学習しなければならないと再確認させられてしまう今日この頃です。
本年度から外勤先が変わりPET-CTを読影する機会ができました。今まで読影したことがない画像であり、まだまだ不慣れで時間はかかってしまいますがゆっくり読影させていただいています。
また、春には大阪国際交流センターにて第16回日本核医学春季大会が開催され、その中のPET研修セミナーに参加してきました。セミナーは2日間にわたって開催され、覚えるべき内容も多くタフでしたが、ここで学習したことを忘れずに読影業務ができればと思っています。また現在建設が進んでいる慈恵の新病院にもPET-CTも導入される予定であり、将来的に役に立てればとも思っています。写真はその時の写真と修了したときに貰える修了証です。

修了証

来月には神戸でミッドサマーセミナーが開催される予定であり、そちらも楽しみにしています。詳細は次回以降のレジデント日記で紹介される予定…かも?

 

 

レジデント1年目です。

救急画像研究会救急画像研究会に参加しました。尿膜管膿瘍、大網裂孔ヘルニア、Groove pancreatitis、脳膿瘍といった症例がありました。教科書を読み進めていくのとはまた違い、より臨場感をもって症例にあたることができよい刺激になりました。また解説も丁寧で、どの先生方もたくさんの周辺知識をお話してくださり、とても勉強になりました。今後もこういった機会を大切にしながら、一歩一歩成長していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

本年度最後の東京レントゲンカンファレンスに参加してきました

医局からレジデント1年目です。入局から1年過ぎ、来月には新入局員を迎えます。気持ちを新たにして頑張りたいと思います。さて、今回は本年度最後の東京レントゲンカンファレンスに参加してきました。本年度からディスカッサー(回答側)は鑑別診断を3つまでに制限するというルールが始まっており、短時間でポイントを絞った議論がなされています。画像所見の拾い上げに関してはモデレーター(出題側)の追加解説が必要ないほど丁寧なことが多いのですが、所見について印象に残った症例を2つ紹介します。1つ目は、神経軸索スフェロイドを伴う遺伝性白質脳症(HDLS:hereditary diffuse leukoencephalopathy with neuroaxonal spheroids)です。MRIと臨床情報だけでなく、CTで大脳白質の点状石灰化を指摘できないと鑑別診断の上位に加えることが出来ない症例でした。石灰化のサイズは非常に小さく、積極的に探さないと所見を見落とす難問だったと思います。2つ目は、モルセローマ(morcelloma / parasitic myoma)です。電動モルセレーターに由来する子宮筋腫等の播種性病変であり、近年問題化しているようです。本症例では腹壁の播種結節がポート挿入部位と一致することが診断に至るポイントでした。今回は“知っているものしか探さないし、見えない”を再確認する回となりました。

 

 

東京レントゲンカンファレンスに参加しました

東京レントゲンカンファレンス

 

レジデント1年目です。
先日、東京レントゲンカンファレンスに参加しました。HCCのautoregressionやPEComa、遺伝性血管性浮腫など教育的な症例の他、筋層内結核腫など、画像所見のみから診断に到達することが困難な症例も出題され、臨床情報の重要性を再確認することとなりました。また、今回は初期研修医の先生の発表も多く、気の引き締まる思いでした。一つ一つ知識を増やしながら、また精進していきます。

 

 

第275回関東MR画像研究会、第513回NR懇話会に参加してきました

レジデント3年目です。本院に勤務して早3年、ついに専門医試験の年となりました。先輩方が口を揃えてもう二度と受けたくないと言っている試験なので、万全の体勢で臨みたいと思います。
1月18日にベルサール八重洲で行なわれた第275回関東MR画像研究会に参加してきました。日本赤十字医療センターの扇先生による『語呂合わせでマスターする画像診断に必要な基礎知識Part2』の講演後、6例の一般演題がありました。一般演題は胆嚢の腺扁平上皮癌、tumefactive MS, 下顎のdesmoplastic ameloblastoma, 卵巣の巨大な浮腫を伴う線維種, 膀胱のplasmacytoid urothelial carcinoma(UC)、偽痛風でした。Plasmacytoid UCは病理学的に形質細胞腫に類似し、壁外浸潤や遠隔転移を認めることの多いUCの亜型の一つであり、以前当院の泌尿器病理画像カンファレンスでも取り上げられた疾患でした。
9日には同じ会場で第513回NR懇話会が行なわれました。北海道大学の吉田先生の『胎児中枢神経疾患のMRI診断』の講演の後、計15例の一般演題がありました。講演の内容は脳室拡大精査のためのMRIの読影手順を、脳室拡大をきたす各疾患を紹介しながら解説していく内容でした。一般演題もglobular glial tauopathyなど興味深い疾患が多かったです。

今後も出来るだけ勉強会に参加しながら、読影の力を上げつつ、専門医試験に備えたいと思います。
第275回関東MR画像研究会
写真は扇先生の講演中の写真。40人ほどの参加がありました。

 

 

 

第13回フィルムリーディング倶楽部東銀座に参加してきました

新橋カレー屋さんこんにちは、レジデント1年目です。
暑い日が続いておりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。最近は夜になると寒くなる日もあり秋の近づきを感じさせます。
さて、今回は7月末に行われたフィルムリーディング倶楽部に参加してきました。今までいろいろな勉強会が行われていますが、いつも自分は予定がつかず久しぶりの参加でした。出題された症例は国家試験でも出てくる病名でしたが、画像所見は難しく悩んでしまうものばかりでした。そんな中、自分にとって勉強になったのが上の先生方の読影プロセスでした。非特異的な画像所見でも、年齢や随伴症状、経過などの含め鑑別の優先順位をつけていき診断をしていく様子をディスカッション形式で聞くことができとても参考になりました。すでに入局し4ヵ月経ちましたが、まだまだ知らない事ばかりで非常に刺激的な機会でした。

高速PAにて話はかわりますが、先日納涼会を兼ねて医局の先生方と食事会に行ってきました。上の先生方行きつけの新橋某カレー屋さんです。同期もたくさん参加しており、先輩方と和気あいあいと楽しい会でした。
写真は某カレー屋さんと休日に立ち寄った高速PAにて。

 

 

 

 

 

 

第11回前期臨床研修医のための画像診断セミナーに参加して

画像診断セミナーレジデント1年目です。新しい発見ばかりで楽しく日々を送っています。
6月28日に開催された第11回前期臨床研修医のための画像診断セミナーに行ってきました。「前期臨床研修医のため」というタイトルになっていますが、後期研修医の私にも大変勉強になる内容でした。特に骨軟部領域に関しては知識がほとんどないので、貴重な機会となりました。今後も勉強会に参加して、読影の力をつけていきたいと思います。

 

 

 

レジデント一年目です

レントゲンカンファレンス初めまして、今年入局したレジデント一年目です。よろしくお願いいたします。6月18日に東京レントゲンカンファレンスに参加してきました。今回は慈恵回とも言える8症例中6例が慈恵医大の付属病院がモデレーター(出題側)となっている回でした。単純写真1枚による出題が2例あり、会場参加型で答えを集うなど、趣向を変えた試みもなされていました。本院からは2例が出題され、顔面神経鞘腫:facial nerve schwannomaとRendu-Osler-Weber病でした。顔面神経鞘腫の臨床症状は様々であり、画像が診断の決め手となっています。この症例では腫瘍の解剖学的位置を詳細に読影することで、顔面神経管の拡大から顔面神経鞘腫を鑑別疾患の上位に挙げることができるといった症例でした。Rendu-Osler-Weber病では臨床情報のない患者の腹部dynamic CTから、肝内多発シャントの所見を拾い上げ、鑑別疾患の一つに加えることができるかがポイントとなる症例でした。今回、慈恵医大からの症例は6例中正解が3例という、中々歯ごたえのある出題となったようです。このような症例に対しても、適切な鑑別診断を挙げられるように研鑽していきたいと思います。

 

 

 

入局2年目の後期レジデントです

出席証明書5人の新入局員を迎えて始まった新年度もあっという間に日々は過ぎ、5月も終盤です。
先日、5/21に行われた東京レントゲンカンファレンスに参加しました。
今回は、PETを含めた核医学のトピック、またIVR症例もあり、バラエティに富んだ8題でした。
どれも興味深い症例でしたが、全身の出血傾向が腎AVFをTAEしたところ劇的に改善した症例が印象的でした。自分の凝固第XIII/13因子に結び付く自己抗体(この症例では腎細胞癌によるもの)が作られ、第XIII/13因子が働かなくなり後天的な血友病の状態になるという病態です。
Multicentric glioblastomaの症例ではメチオニンPETが話題となり、モデレーター病院ではglioblastoma疑いの症例や、再発精査に使用しているとのことでした。
肺性肥大性骨関節症の症例では、長幹骨骨幹部に骨新生を伴う骨膜反応がみられることを反映した、骨シンチグラフィでのdouble stripeの画像が提示されました。
その他、肺のDIPNECH、小児の亜急性硬化性全脳炎、Henoch-Schoenlein紫斑病とこれによるPRES、fibroma/fibrothecomaとこれによるMeigs症候群、脾臓のSANTなどの興味深い症例が提示されました。
来月の東京レントゲンカンファレンスは当大学もモデレーターを担当する予定です。

 

 

第59回臨床呼吸器カンファレンスに参加して

第59回臨床呼吸器カンファレンス今年入局したレジデント1年目です。あっという間に年度末になり、来月からは後輩も入ってきます。今まで以上に頑張っていく必要があると日々実感しております。2015/3/19に明治記念館にて第59回臨床呼吸器カンファレンスが開催され、そこに参加してきました。演題は「hot tub lung」についてでした。
内容はまず最初に3例の症例提示でした。症例は亜急性から慢性期の hot tub lung  であり、画像所見も非常に典型的であるとのことで非常に勉強になりました。後半は「 hot tub lung  の病態を考える」とのことで、研究による病態解析の発表で非常に興味深い内容でした。
慈恵医大の呼吸器内科の先生もいらっしゃっており、我々も日々新しい知識を吸収していく必要があることを再確認できました。(2015年04月27日掲載)

 

 

 

 

 

東京レントゲンカンファレンスに参加しました

こんにちは。レジデント三年目です。
放射線科では様々な勉強会が毎月各所で開催されています。これらの一つ、東京レントゲンカンファレンスという勉強会に先日参加してきました。レジデントの私達には大変勉強になり、同時に同世代の他施設の先生方がスラスラと鑑別疾患を挙げていく姿に焦りを覚える会でもあります。通常はもちろん任意参加の会ですが、今月私は逃げられない立場にありました。ディスカッサー(回答者)になっていたためです。若い女性の腹痛症例です。他人事ではありません。
自分の胃痛も併発しそうになりながら、やや過呼吸ぎみで挑んだ発表でしたが、最終的には無事最終診断にたどり着くことができ、ほっとしました。捻転を伴うmassive ovarian edemaの一例で、臨場感あふれる術中の動画にて捻転が解除される様子も見届けられて良かったです。緊張のせいで自分の前後の症例の記憶が曖昧なのが悔やまれてなりませんが、また来年度からも、このような勉強会にも参加して、修練していきたいと感じました。
これから放射線科を考えている先生方も、ぜひこのような会に参加して、画像から診断に迫る、やりがいと緊張感を体感してみてはいかがでしょう!(2015年04月27日掲載)

 

 

第26回骨軟部放射線研究会に参加して

第26回骨軟部放射線研究会レジデント3年目です。2014年度もそろそろ終わりに近づき、気が付けば放射線専門医の試験を受ける年になってしまいました。今はレジデント最後のローテーションとして核医学で二か月間修練させて戴いていますが、専門医試験では核医学について問われることがたくさんあり、日々勉強あるのみと痛感させられています。先日、1月23・24日には第26回骨軟部放射線研究会が品川のコクヨホールで開催されました。放射線科診断医の発表のみでなく骨軟部を専門とする病理医も参加し、演題ごとに熱いディスカッションがされており大変勉強になると感じました。僭越ながら自分も演題を一つ出させていただきましたが、未だ大勢の人がいる前でのプレゼンテーションには慣れず質問に対し明確な回答ができなかったことに未熟さを感じました。これから先まだまだ学会に参加させて戴く機会はあると思うので、落ち着いてわかりやすいプレゼンテーションができるように頑張っていきたいと思います。(2015年04月27日掲載)

 

 

関東MRI画像勉強会に参加して

レジデント2年目です。
先日関東MRI画像勉強会に参加してきました。
最初の教育講演ではneurolymphomatosisのMRIとPET-CTの有用性についてでした。MRIで病変のある末梢神経の腫大と信号上昇、造影効果、PET-CTでは末梢神経の走行に沿う集積がみられ、治療開始後早期から改善を認めるそうです。
その後の一般演題では胆嚢腺筋腫症に合併した胆嚢癌、溶接工の若い男性にみられたMn中毒、lipoid proteinosisなどの興味深い症例が提示されました。
終了後隣の会場で新年会を兼ねた懇親会が開かれました。 (2015年01月29日掲載)

 

 

 

第467 回東京アンギオ・IVR 会に参加

第50回 Radiology Updateに参加して←クリックしてPDF表示

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第50回 Radiology Updateに参加して

第50回 Radiology Updateレジデント2年目です。2014年11月15日(土)に東京コンファレンスセンター品川で開催された「第50回 Radiology Update」に参加してきました。
このセミナーは毎年2回行われていて、今回は節目の50回目らしいテーマが設定されていました。
それは放射線科の25年前と今の比較、そして25年後に向けての展望です。講演なさっていた先生方はこの25年間での先人の功績を称え、放射線科医に求められる事は時代とともに変わるということを強調なさっていました。撮像法は絶えず進化するし、研究が進むにつれて疾患概念も変わることがある。今の常識がいつの間にか時代遅れになる。改めて言われて心に響きました。
とりあえず今の放射線科医としての常識を身につけるため、日々精進ですね。
ちなみに、次回の「第51回Radiology Update」は2015年2月21日(土)に同じ会場で開催予定らしいです。

 

 

第355回東京レントゲンカンファレンスに参加

終了後気付けば入局半年のレジデント1年目です。先日は、初めての放射線科当直がありました。
さて、10月23日に第355回東京レントゲンカンファレンスが行われました。当番施設が持ち寄った教育的症例を、解答を知らない他施設の放射線科医が読影し、続いてその症例の説明を提供施設が行うというものです。今回、慈恵医科大学は8題中4題の出題担当でした。片側大量胸水を契機に診断されたSAPHO症候群(本院)、家族性大腸腺腫症Gardner症候群に合併したデスモイド腫瘍(葛飾)、短期間に増大する腹壁腫瘤Actinomycosis(第三)、亜急性発症の排尿困難・便秘・下肢しびれから診断された血管内悪性リンパ腫(柏)と、いずれも画像所見を丁寧に拾い、解釈・鑑別していくことで診断に辿り着く、画像診断のおもしろみを感じる症例でした。その他の4題も、ディスカッショナブルな症例で勉強になりました。
写真は、終了後に分院の先生方と共に上階のお店へ流れ、ビールで乾杯した時のものです。
発表者の先生方、お疲れ様でした。

 

 

第58回臨床呼吸器カンファレンスに参加

2014年9月に開催された第58回臨床呼吸器カンファレンスに参加しましたので、ご報告させていただきます。
テーマはGVHDの肺病変について、3症例と2つのレクチャーがありました。
会場の明治記念館症例はいずれも移植後に呼吸困難感を主訴に発症した慢性GVHDによるもので、OP(organizing pneumonia)・PVOD(pulmonary veno-occlusive disease)・IPS(idiopathic pneumonia syndrome)でした。特に2症例目のPVODは、臨床所見からだけでは疑うことが困難であり、予後不良な疾患な上に通常の肺高血圧症の治療は病態を悪化させるため、一見正常にみえるCTでわずかなPAの拡張やair trappingなどといった変化をみつける画像診断の重要性を感じました。
レクチャーの演者は都立駒込病院の放射線診療科 楊川哲代先生で、移植後の非感染性肺病変に関するものでした。慢性GVHDによる肺障害は画像上4つに分類でき、とくに気管支周囲と胸膜下にひろがるGGOがみられるgroup3は、移植後比較的長期間経ってから発症し、再発することが多いそうです。
まだ出会ったことがない病態だったうえに、知らないことしかなく、とても勉強になりました。

 

 

第3回西新橋画像研究会に参加して

研究会の模様今年入局したレジデント1年目です。毎日、自分の力の無さを実感しつつ勉強の必要性を強く感じている今日このごろです。2014年7月15日、第3回西新橋画像研究会が開催されました。演者は、国立成育医療センターでの放射線診療部部長の野坂俊介先生で、演題は「教訓例に学ぶ小児躯幹部嚢胞性病変の画像診断」でした。

内容は2つに別れていて、最初は小児のよく認められる病気の画像診断に関してであり後半は先生が実際経験されて教訓的になった症例呈示でした。前半では、小児特有の様々疾患に触れることが出来ました。卵巣・消化管・胆道系由来が多く、特に卵巣をもつ女児の場合に診断に苦慮することが多いことを知りました。また、後半では教訓的な事として、事前の情報に左右されないで読影をすることや所見を総合的にみることが日常で大事であることをおっしゃっていました。

講演終了後、なごやかな雰囲気の中、大学近くのイタリアンにて懇親会が開催ました。

 

 

槍ヶ岳の山頂付近にある診療所

槍ヶ岳診療所今年も夏がやってきますね。
猛暑・脱水に負けずにがんばっていきましょう。
さて、慈恵医大は毎夏、槍ヶ岳の山頂付近にある診療所へボランティア派遣しており、今年も参加させていただくこととなりました。放射線科というと室内にこもってばかりいるイメージがあるかもしれませんが、中にはアクティブな人もいるんですよ。昨今の中高年を含めた山ブームもあり、夏の槍ヶ岳を訪れる人は右肩上がりの状況です。仕事や仲間内と日程を合わせて登山される方が多く、体調や天候によっては少し無理な登山になってしまうこともあるようです。山の中で体調を崩すほど不安なことはありません。そんなときこそ診療所の出番です。正直、診療所の設備や薬品は最低限なものしかありません。しかし、日ごろ恵まれた環境で診断・治療を行っていることを再確認できると同時に、患者さんの体に直接触れ、患者さんの訴えにしっかり耳を傾けることがいかに重要かを再認識できる場でもあります。受診しないことが最良ではありますが、もし夏の槍ヶ岳に訪れる機会のある方で健康にお困りの方は活用していただけると幸いです。

 

 

6月下旬

34回NRワークショップ6月19日〜21日に第34回NRワークショップに参加しました。NRワークショップは年に1回、神経放射線を専門とする放射線科医や若手の放射線科医が神経放射線診断について症例検討を介し学ぶ会です。今年は京都駅から30分程度のグランドプリンスホテル京都で開催されましたが、例年あえてアクセスしにくい場所で開催し合宿感を出すのが特色の1つです。学会ではなくワークショップであるため、参加者の多くが出題者もしくは回答者として参加しています。慈恵からは3人が参加し、私は回答者として香川大学の症例に当たっていました。3月まで慈恵で働いていた仁愛会クリニックの先生と久しぶりに会うことができ、その先生も宮崎大学の症例に回答者として当たっていました。症例は初日にポスターとして展示されるため事前に準備はできません。私の場合、会場についた後まず自分の担当症例を見に行き、頼れる慈恵の先輩方に相談しながら翌日のプレゼンテーションの準備をしました。それから他の症例を一通り眺めましが、56症例もある上に難しい症例ばかりで、1巡するのにも相当な時間と労力がかかります。初日の会場は23時まで全国からの参加者がポスター前を行脚する異様な熱気に包まれていました。2日目からはいよいよ症例検討が始まります。回答者には放射線科医になって数ヶ月の先生から、超有名人と様々な人が選ばれています。僕も含め回答者の多くが緊張していますが、会の雰囲気はとても良く活発な議論が交わされとても勉強になります。今年はinternational sessionが設けられており、その枠では韓国・台湾から招待された先生も出題・回答に参加していました。韓国と台湾の先生方の英語がとても流暢であったことに驚かされました。夜は懇親会、最終日は朝からモーニングセミナーがあり、症例検討の続きが行われました。2日間に渡る症例検討でへとへとになりましたが、いい刺激になり充実した週末になりました。

 

 

6月上旬

今月は奈良で行われた IVR 総会に参加しました。
IVR の領域では地域毎・施設毎に取り扱う手技が大きく異なり、また同じ手技でも施設間で異なる部分があり、固有の工夫がなされている為、それらを垣間見ることができる総会は刺激に満ちた場所です。
今回の総会では保険収載されて間もない球状塞栓物質に関するセッションが多く、会場に人が入りきれないほどの活気に満ちていました。
若手有志の会また柏病院で施行されている凍結治療に関しても、腎癌や肺癌を対象としたラジオ波焼灼療法 vs 凍結治療なる Debate セッションが開催されるなど、注目度の高さを再認識しました。これらの治療は治療成績について甲乙つける段階ではありませんが、術中の疼痛や費用などでそれぞれメリット・デメリットを有しています。
学会期間中の夜には恒例となった若手(?)有志 IVR 医の会が開催され、大盛況のうちに幕を閉じました。

 

 

 

5月下旬

初めまして。那須から参りましたレジデント3年目です。
先日、5月27日に頭頸部胸部研究会で発表させていただきました。当日はBODY CTや各研究会でお馴染みの先生方も出席され、大盛況でした。慈恵医大からは、数名の先生が一例ずつ演題を出しています。
私の演題は「当院におけるIgG4関連胸部疾患の検討」でした。近年メジャーとなったIgG4関連疾患ですが、胸部領域の診断基準は確立されておらず、肝胆膵やミクリッツ病と比べてもまとまった報告も少ないのが現状です。病理所見と対比させた複数施設での共同のstudyも2013年に発表され、今後も注目すべき疾患ではないでしょうか。一方で、これらのstudyはどれも病理組織が存在することが前提ですが、はたして、病理診断が必ずしも得られるとは限らない日常診療においても、前述のstudyがそのまま利用できるのか分かりませんでした。今回私たちは、最近流行りの、そしていつも診断に苦慮するIgG4関連胸部疾患が、当院でもどのように見えていたか再検討することにしました。
結論から申し上げれば、Matsui(Immunoglobulin G4–related Lung Disease: Clinicoradiological and Pathological features. Respirology, 18:480-487, 2013.)らの報告と類似したものでしたが、そのプロセスを経て、日々感じる疑問や腑に落ちない点を自ら検証することで、個々の疾患と論文に対しても理解が深まることを実感しました。あとは実践で活かすのみです。
研究会後の情報交換会でも、名だたる先生方に色々とアドバイスをうかがうことができました。頑張ったかいがありますね(*´∀`*)
さて、6月は腹部放射線学会、7月は学内ですが愛宕IVRで演題を出させていただく予定す。打ち込むことがあるのはいいことですね。

 

 

5月上旬

超音波や核医学等のローテーションが終了して、今は主に読影室で勤務をしています。
ここ数年は毎年コンスタントに毎年何人か入局しているので読影室には若いレジデントが多く、みんなで切磋琢磨しながら楽しく読影しています。
レジデントは昼休みに集まって週に1回勉強会を行っています。
初めはRSNAのビデオをみたり、勉強になった症例を提示したり、専門医の先生にレクチャーをしていただいたりしていましたが、最近では抄読会も始めました。抄読会では自分の興味をもったことについての論文をまとめたりしています。脳神経から骨軟部まで様々な分野の論文を読むことができ、とても勉強になります。先週は私が担当だったので肺のdiffuse nodulesについてまとめた論文をまとめてみました。英語を訳すのは大変でしたが頭の整理になりました。今後もみんなで勉強会を充実させていきたいと思います!

 

 

 

院内のカンファレンスを担当して

院内カンファレンス院内のカンファレンスはどこの病院でも多かれ少なかれ行われていると思いますが、当院は大学病院である事から多くの科とのカンファレンスがあり、レジデントはそのカンファレンスを参加することで日々学んでいます。
そして私は、数ヶ月前から院内のあるカンファレンスを担当しています。他科から提示された症例に対して画像的な見解を伝えています。
そこで、話すことの苦手な私は“伝える”ということの難しさを感じます。自分が上手くプレゼンテーションができたつもりでも伝わっていなかったり、逆に画像的に注目したいところであっても臨床的に関心があまりない部分に時間を割いたりと、振り返ると反省する点が多々あり恥ずかしい限りです。しかし、以前のようにカンファレンスを聞いているだけよりも、自分で担当して臨床の先生とディスカッションをすることで、さらに画像への理解が深まり、記憶にも残り、大変勉強になります。
こんな私ではありますが、プレゼンテーションの回数を重ねるにつれ、少し上達したのではないかと思います。これを機会に訓練をして、いずれは先輩方のように分かりやすくポイントを押さえたプレゼンテーションができるようになりたいと思います。(2014年5月27日掲載)

 

2月前半

レジデント3年目です。各部署でのローテーションが終わり、現在は読影室を中心に、ときどき超音波検査室や核医学検査室などでも勉強させていただいています。
先日、大学主催の講演会があり、同時通訳者やビジネス英語講師として第一線でご活躍されている関谷英里子先生のお話をお聞きする機会がありました。ご自身のエピソードを交えつつ、とても面白く、簡潔に、ビジネスの場で使えるフレーズを教えていただきました。先生のrepeat after meに続いて一緒に英文を読むのですが、先生の発音が美しすぎて、一緒に読んでいると自分も少しうまくなった気がして不思議でした(笑)。先生のような方に最初に英語を教わっていたら・・・もっと好きになっていただろうに、と思ってしましました。
慈恵医大ではこのように医療とは違う分野でご活躍されている著名な先生方に時々ご講演をお願いしているようで、貴重なお話を聞くことができます。次回も楽しみです。
すき焼き
写真は1月に食べたすき焼きです!すごい霜降り!シメのおじやも美味しくて・・・幸せでした~

 

 

1月後半

プログラムと賞状平成26年1月24日(金)から25日(土)の2日間、ステーションコンファレンス東京で第25回骨軟部放射線研究会が開催されました。放射線科診断医だけでなく、骨軟部領域を専門とする病理医も参加してディスカッションが繰り広げられるため、非常に勉強になる会となっています。
今年は38演題の応募があり、6セッション(外傷、良性軟部腫瘍、悪性軟部腫瘍、全身性疾患、骨腫瘍、関節疾患)に分けられ発表されました。私の発表は2日目の最後から2番目という最後まで緊張が取れないスケジュールでした。昨年も沖縄で開催された第24会骨軟部研究会で発表させて頂きましたが、173名の参加者の前に立つというのには未だに慣れません。研究発表の後は世話人会報告、フェローシップ報告の後、イメージインタープリテーションセッションが始まります。このセッションでは正解者が壇上で解答の解説をするという趣向になっており、色々な解答への導き方や考え方がある事がわかりとても興味深かったです。この後に大澤賞(ベストプレゼンテーション賞)の授賞式があったのですが、恐縮ながら私の発表を選んで頂き、残りの大学院生活の励みとなりました。これからもリサーチレジデントとして頑張って行きたいと思う次第です。

 

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